先般、北京市観光局の杜江局長(zhǎng)は「2006年北京國(guó)際観光博覧會(huì)」の席で、「工事中の北京五輪のメーンスタジアム（愛稱は『鳥の巣』）と國(guó)家水泳センター（愛稱は『水の立方』）は今年下半期に、観光客に向けて開放されることになっている」と語(yǔ)った。
同氏によると、より多くの観光客をいち早く北京五輪の準(zhǔn)備狀況を知ってもらうため、工事中の「鳥の巣」と「水の立方」の外郭は下半期に観光客に向けて開放されることになった。五輪競(jìng)技場(chǎng)の一般開放は団體観光客向けのものであり、最初は國(guó)外の観光客向け。五輪競(jìng)技場(chǎng)の開放の目的は、より多くの外國(guó)の人たちに北京五輪の準(zhǔn)備狀況を知ってもらうためである。関連部門は観光客の安全を確保しながら、工事の邪魔にならない観光コースを設(shè)定し、完工後は観光客が競(jìng)技場(chǎng)の內(nèi)部に入って見て回れるようになっている。
五輪競(jìng)技場(chǎng)の観光客に向けての開放は五輪経済の一構(gòu)成部分である、競(jìng)技場(chǎng)參観のチケットの値段について、北京観光局は北京五輪組織委員會(huì)との協(xié)調(diào)に努めており、それほど高くはないと見られている。なぜなら、収益はその主な目的にでないからである。関係筋によると、五輪競(jìng)技場(chǎng)の観光客向けの開放は1984年のロサンゼルス五輪から始まり、その後、毎回の五輪大會(huì)の主催國(guó)は五輪を産業(yè)として運(yùn)営してきたためで、五輪経済が生まれた。
「チャイナネット」 2006年6月26日
