全國人民代表大會(全人代)第1回會議が3月5日始まった。臺灣メディアも5日から政府活動報告を中心に報道し、大陸の臺灣政策が今後も安定を保つとの見方を示している。
臺灣「聯(lián)合報」は、活動報告の臺灣問題に関する部分を要約して紹介。朱鎔基総理の報告の要點について、(1)一つの中國の原則を基礎(chǔ)に、両岸の対話と交渉を一日も早く再開する(2)両岸の交流と往來を促し、直接の三通(交通、通商、通信)を推進(jìn)、平和統(tǒng)一の実現(xiàn)を目指す――を挙げた。
臺灣「中央通信社」は、「朱鎔基総理は報告で、臺灣各黨派、各界の人々と両岸関係の発展、平和統(tǒng)一推進(jìn)に向けた交流を強(qiáng)化し、引き続き海外の統(tǒng)一促進(jìn)活動を支援していく方針を強(qiáng)調(diào)した」と伝えた。
またTVBSと東森テレビは、活動報告で「臺灣獨立」、「二つの中國」、「一中一臺」などの分裂活動に反対する考えが強(qiáng)調(diào)されたと伝えた。
「人民網(wǎng)日本語版」2003年3月6日