國務(wù)院開発研究センターの陳錫文副主任は、3月10日北京で開かれた全人代會議主催の記者會見の席上、「これまでの5年に、中國の農(nóng)業(yè)の総合的生産能力は著しく高まったものの、農(nóng)民の農(nóng)業(yè)による所得はいくらか減っている」と述べた。
陳錫文氏はその際、以上のような情況が現(xiàn)れた原因として、農(nóng)産物の供給が需要を上回ったこと、農(nóng)産物の価格が下がったこと、都市部住民の消費構(gòu)造に変化が見られ、農(nóng)産物の消費への支出が減ったことなどを挙げた上で、中國政府がいま農(nóng)民の所得増加のための措置の実施に大いに力を入れていることを強調(diào)し「中國政府はこれまで20年以上も実施してきた農(nóng)家による農(nóng)地の請負責任制をこれからもゆるぎなく実施していき、また農(nóng)民の都市部での就業(yè)を合理化させ、農(nóng)民労働者の合法的権益を守り、更に全國の20余りの省や自治區(qū)でテスト的な稅制改革をおこない、農(nóng)民の負擔を軽くしていく」と強調(diào)した。
「CRI」より2003/03/11
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